転職・再就職の有効求人倍率は改善続くも先行き懸念!? [雇用・労働問題]
転職・再就職の有効求人倍率は改善続くも先行き懸念!?
現在の求人状況は少しずつ上向いているものの
一時的な効果の表れで、気の抜けない有効求人倍率である。
今日31日のasahi.comの記事によると
有効求人倍率0.65倍 改善続くも先行き懸念
山梨労働局が29日発表した県内の9月の有効求人倍率
(季節調整値)は、前月より0.04ポイント高い0.65倍で、
4カ月連続で改善した。
新規求人倍率は0.13ポイント高い1.10倍で3カ月ぶりに1倍を超えた。
全体的に持ち直しているが、円高の影響なども懸念され、
今後も厳しい状況が続くという。
労働局によると、有効求人数は前月比4.2%増の1万560人で、
有効求職者数は同1.2%減の1万6,354人だった。
新規求人数は前月より14.6%増の4,348人で3カ月ぶりに増加した。
海外需要の増加によって機械工業をはじめ製造業が引き続き
上向いており、残暑や補助金の駆け込み需要などで消費が
持ち直したことなどが改善の要因という。
ただ、先行きを懸念する見方は強く、契約社員・パートなどの
非正規社員の求人の割合が高い。【非正規社員を活かす人材マネジメント】
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労働局は「企業の雇用調整などの動向に引き続き注視し、
新卒者支援や雇用対策などを着実に実施していく」としている。
「asahi.com」
まだ厳しい状況が続いているようだ。
こんな中でも医療従事者や看護師、薬剤師については
引く手数多の状況で再就職には不自由しない。
資格取得がいかに重要かが浮き彫りになっている。
特に資格を備えていないあなたでも諦めるのはまだ早い。
転職、再就職のプロが教える求人側のキモの部分、
会社が求めている人材を知ればそんなに難しい話では無いのです。
>> 転職、再就職に成功する秘訣とは?
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